2022年11月の記事一覧
地域連携事業(フードデザイン・ボランティアガイド)が新聞に紹介
地域と連携して取り組んでいる「深商フードデザインプロジェクト」と「まち歩きツアー ボランティガイド」が、
「埼北よみうり」(11月25日付け)に紹介されましたので、ぜひ御覧ください。
11月22日(火) ロードレース大会
11月22日(火)に、本校にとって3年ぶりとなるロードレース大会が開催されました。絶好のロードレース日和で、生徒たちは練習の成果を発揮して、懸命に頑張っていました。
準備体操の様子です。
本校をスタートし、学校の周辺を走りました。全長は約6.2kmです。
〔スタート直後の様子〕 〔走行中の様子〕
男子の1位の生徒は23分台で、女子の1位は27分台でゴールしました。
〔男女1位のゴールの様子〕
文化祭に引き続き、ロードレース大会も無事に開催できました。少しずつ学校行事が戻ってきており、とても感慨深いです。今までの日常が、少しでも早く戻ってくることを祈っています。
炊飯器マジックで、おいしい料理が完成。産学官連携事業
11月15日(火)6時限の「フードデザイン」の授業で、深谷市・地元農産物生産者・地元企業と連携して、
産学官連携事業「深商フードデザインプロジェクト(深谷ねぎらいの日)」を実施しました。
これは、本校と深谷市、深谷ベジタブルコミュニケーション(株)で協議し、①卒業後に親元から離れる
生徒に自炊のハードルを下げさせたい、②大切な人への労いの気持ちを料理で表現させたい、③地元の特産
品を食べてもらいたい、④地元の関連団体を利用してもらいたい、というコンセプトで始まりました。地元
農産物生産者から「ぜひ高校生に食べてもらいたい」と食材の無償提供の申し出もあり、実施できることに
なりました。
当日は、「深谷テラス ヤサイな仲間たちファーム」の管理栄養士の指導の下、簡単に調理できる炊飯器マ
ジックで「深谷ねぎと椎茸の炊き込みごはん」と「深谷牛の肉じゃが」を調理しました。また、「深谷ねぎ
の万能だれ」で「武州和牛の焼き肉」を食しました。
本プロジェクトで身に付けた調理方法(炊飯器マジック)で、勤労感謝の日でもある「深谷ねぎらいの日」
に、大切な人に料理をふるまって欲しいと思います。
※食材無償提供者 野 菜・・・・深谷ベジタブルコミュニケーション株式会社
深谷牛・・・・深谷特撰黒毛和牛振興協議会(株式会社 山下牧場)
武州和牛・・・株式会社 長谷川牧場
渋沢栄一ゆかりの地で 『論語』と『算盤(簿記)』を学ぶ
100年前に渋沢栄一翁が訪れた二層楼(現:深商記念館)では、日曜日に、市民向けの『論語教室』と
『簿記教室』が開講されています。いわゆる、現代版の『論語と算盤』講座とも言えます。
『論語教室』は「渋沢栄一翁と論語の里ボランティアの会」の主催、『簿記教室』は昨年から引き続き
で元城西大学教授を講師として、本校と深谷市の共催(深谷商工会議所 後援)で開講しています。
渋沢栄一は、「論語」の精神が企業経営には重要であると説いており、西洋式の「簿記」を初めて日本に
導入した人物でもあります。多くの市民が栄一翁に思いを馳せながら、生涯学習として、またリカレント
教育として、それぞれの講座で真剣に学んでいます。
いずれ他の講座も開かれ、二層楼が「地域の学び拠点」へと進化していければよいと思います。
鳥羽 博道 氏(ドトールコーヒー創業者)からトロフィー展示棚が寄贈
本校同窓会員の 鳥羽 博道 氏(ドトールコーヒー 創業者)は、今年4月に来校された際に、
簿記部などの全国大会優勝トロフィーが雑多に並べられているのを目にされました。そこで、
「深商生のこれまでの活躍の成果を、二層楼(現:深商記念館)に展示して、来校された方に
見てもらった方がよいのでは・・・」と話され、展示棚の寄贈を申し出ていただきました。
11月11日に再び来校され、展示棚に並べた簿記部やコンピュータ部の優勝トロフィーや盾を
御覧いただきました。また、この度の本校発展の寄与に対して、埼玉県教育委員会教育長から
感謝状が贈呈されました。
生徒たちは、優勝トロフィーが立派な棚に並べられているのを見て、今後の活躍を誓ってい
ました。
なお、鳥羽 氏は、第19回(令和2年度) 渋沢栄一賞を受賞されております。