◆会計科の中心科目は簿記
 「うちの会社は儲かっているのか?」「うちの会社の財産は、今どれくらいあるのか?」会社を経営していると、気になることです。では、どうすればわかるのでしょうか?それには、会社の儲けや財産に関係することがあったら、そのつど帳簿に記録し、集計をしなければなりません。したがって会社は必ず帳簿をつけています。
 簿記は、この会社の帳簿記入に関する学習であり、コンピュータを利用した帳簿作成についても学習します。会計科ではこの簿記に関する授業が他の学科より多くあるので、より高い簿記の資格が取得できます。

◆高度な資格取得への挑戦
 簿記の検定は次のような団体が主催しています。
  ・全国商業高等学校協会(全商)・・・高校生向け
  ・日本商工会議所(日商)・・・一般の人も多く受験
 会計科では、高校生向けの全商の1級を2年生で受験し、さらに、2年生からは日商の2級の合格を目指した授業展開をしています。


◆簿記の資格は進路に有利
 簿記は「不況に強い資格」といわれ、就職(事務職)に有利です。また、全商1級や日商2級を取得すると大学や専門学校に推薦で入学することもできます。さらに、資格を活かした入試もあり、資格取得は幅広い進路選択を可能にします。

◆Curriculum(カリキュラム)

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